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五島列島の最北に浮かぶ楽園 穴場の離島 宇久島


宇久島とは長崎佐世保から西方に約50kmに浮かぶ離島であり、
北東から南西に90km延びる五島列島の最北端に位置する島である。

島へのアプローチ手段はフェリーのみ、それも佐世保から2時間30分、博多から4時間。

世界遺産候補で有名な教会はなく、アクセスも比較的良くないからか、
五島列島のなかでも地味な印象があるかもしれない。
しかし、いや、故に島にはゆったりとした時間が流れていて、
島に広がる自然は五島列島でも屈指の清爽さを誇る。

今回は、そんな宇久島のあまり知られていない素晴らしい魅力について紹介しよう。

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太平洋のただなかに浮かぶ辺境の孤島 青ヶ島をツーリング


青ヶ島とは、東京の南360km、伊豆諸島の有人島としては最南端に位置する島である。

人口は約160人と、東京にあって日本一人口の少ない村であり、
島全体が土地公簿で地番のついていない「無番地」と呼ばれるレアな土地となっている。
また、アクセスの困難さもあり、辺境の中の辺境の離島といえる。

しかし、そこには他では見ることのできない壮大な風景、美しい海、独自の文化があり、
人生を終えるまでには一度訪れておきたい、そんな場所である。

普通に訪れるだけでも結構大変な島であるが、
今回は、そこに愛車(NC750x、大型バイク)を持ち込み、ツーリングしてみた。

バイクに跨り駆け巡った青ヶ島の貴重な魅力について紹介しよう。

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おじゃりやれ 東京にある南国 八丈島 ~八丈富士 編~


八丈島とは、東京の南290kmに位置する常春の島である。
八丈富士と三原山、ふたつの火山が接合してできた「ひょうたん型」の島であり、
あの『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなった島ともいわれている。
が、『ひょっこりひょうたん島』の著作権使用料が高すぎて観光に利用できなかったそうだ。

また、八丈島は『ガンバの冒険』のモチーフの島でもある。
① 八丈島でマムシ退治のために島に雉を導入
② ヘビがいなくなってネズミ増加
③ ネズミ退治のためイタチ導入
このことから斎藤惇夫が着想を得て創られたのが『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』だそうだ。

素晴らしい自然の景色もさることながら八丈一周道路登龍道路鉢巻道路といった素晴らしいツーリング・ロードが延びる島。
伊豆諸島一番のツーリング・アイランドと言ったら、ここ八丈島だろう。

カーフェリーはなく、バイクを運ぶには少々厄介な離島であるが、
愛車のNC750xを持ち込み、跨り駆け巡って感じた八丈島。

今回は、特に八丈島のシンボルともいうべき『八丈富士』について紹介しよう。

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どこよりも清らかな加計呂麻の海 2022


奄美大島に寄り添って浮かぶ加計呂麻島。

手つかずの自然、響くさざ波の音、滔々と流れる天の川。
そして、どこよりも美しい海。

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紺碧に輝く海 緑が萌える 奥尻島


渡島半島の西方に浮かぶ奥尻島は、面積約143km²と北海道で2番目、
日本の離島においても20位内に入る大きさの島である。(北方四島を除く)

島へのアクセス手段は、
渡島半島 江差から出港するフェリー「カランセ奥尻」と函館空港から奥尻空港まで定期便がある。
海路の場合は、2時間20分で奥尻島に到着する。

青く輝く海に、萌える新緑の萌える新緑の森林、自然豊かな島である。
島の周辺には奇妙な形をした岩礁が多数あり、奇岩好きにもおススメの離島である。

北海道ではあるが熊、キツネ、シカは生息しておらず、タヌキが生態系の頂点に君臨している。

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