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沖縄本島、超穴場の超絶景スポット


日本一周、1年半に及ぶその放浪の旅路の半分近くを費やした沖縄。
そこには数々の出会いがあり、絶景があり、感動があった。

本土を除いた日本最大の島である「沖縄本島」は、
素晴らしい景勝地が多いが、当然ながら観光客も多く
どこもかしこも人でごった返している


素晴らしい景勝をのんびりと堪能することが難しい」というのが沖縄本島の現状であるが、
「穴場の絶景地が存在しない」という訳でない。

今回は、知る人ぞ知る沖縄本島の隠れ絶景スポットを紹介する。
2016_0528_7_天仁屋崎5



1.見渡す限りの楽園 ジュゴンの見える丘

「ジュゴンの見える丘」とは、沖縄本島の中部東岸、嘉陽集落の北に位置する丘陵であり
パラグライディングのテイクオフ・ポイントとなっている。

観光案内版はないため、丘への入口は分かりにくく、
また、入口から丘までは700m、約15分ほど歩くことになる。

しかし丘の上から望む景色は沖縄本島でも1・2位を争うほどの絶景
是非、その眼でこの楽園の光景を眺めみてほしい。
2016_0604_2_ジュゴンの見える丘1

南のギミ崎から嘉陽ビーチ、そして北のバン崎まで続く美しいリーフ。
エメラルド色に輝く海には岩礁が浮かぶ。
2016_0604_2_ジュゴンの見える丘3

アクセスが悪く観光客がほとんど来ない穴場スポットなので、
ゆっくりと、この絶景を堪能することができる。
2016_0604_2_ジュゴンの見える丘4



2.沖縄一の絶景岬 天仁屋崎

「天仁屋崎」とは、沖縄本島の中部東岸、天仁屋集落の奥に位置する岬である。

天仁屋には「嘉陽層の褶曲」と呼ばれる国の天然記念物があるが、
地形マニアでもない限り、観光に来ることはない土地だろう。

天仁屋崎への入口は集落の裏手、広大な耕作地の奥の方にあるが、
はっきりいって、ここも分かりづらい。

穴場中の穴場どころか、まず観光客が訪れることのないこの僻地
沖縄で随一の絶景岬が存在するなんて誰が思うだろうか。
2016_0528_7_天仁屋崎1

耕作地の奥の入口から1kmほど森の道を進むと、視界が開け赤土の台地と御嶽が現れる。
2016_0528_7_天仁屋崎4

赤土の断崖の下は美しいリーフ。それが天仁屋崎の突端まで続く。
2016_0528_7_天仁屋崎6

2016_0528_7_天仁屋崎7

天仁屋海岸の反対側にまわると目の前には広大な入り江、その奥にはヤンバルの山々が霞む
2016_0528_8_天仁屋崎突端2


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