スナシル島（砂白島）とは、阿嘉島の最南西端とサクバル奇石群の間に位置する
巨岩と巨岩の間にできた砂州の島である。

アマグスク展望台から望むと、一見陸続きのように見えるが阿嘉島とは分かれた島である。


北の巨岩の上は３６０°のパノラマ展望。青い海が美しい。
岩肌は脆いので少々危険だが、頂上から望む景色は絶景。頑張って登る価値はある。


巨岩の上から一望するスナシル島。名前通りの砂が白く美しい島である。
正面、スナシル島の南端にある巨岩は「チングスク（積グスク）」と呼ばれるグスクである。


チングスクに登ってみたかったが登頂ルートを見つけることが出来なかった。
しかし、チングスクの隣の岩から望む展望もとても素晴らしい。

眼下に広がるリーフ。
ここは、久場島と屋嘉比島を一望する唯一のスポットだ。


青いケラマの海を２つに割るスナシルの砂州。





ニシバマ（北浜）ビーチとは阿嘉島の北東岸に位置する長大なビーチであり、
ケラマブルーを堪能できる日本でもトップクラスの美しいビーチである。

漢字では「北」だが、沖縄では「ニシ」と読み、そして島の「東」に位置する
少々ややこしい阿嘉島で随一の観光地だ。

ニシバマの先に、島の北部に抜ける道があることはあまり知られていない。

この道は「ウタハ堰（ダム）」や最北端「黒崎」に続く観光客の滅多に通らない道であり、
そして、ニシバマ望む穴場の絶景ビュースポットだ。

ビーチの近くにも展望台はあるが、その景色の素晴らしさは断然こっちである。


また、更に道を進むと嘉比島、座間味、安室島を一望する絶景スポットまである。





外地島は慶留間島と橋で繋がる無人島である。

ケラマ諸島で唯一の空港「慶良間空港（ケラマ空港）」があるが、就航路線はなく
唯一の観光地である「外地展望台」以外に観光客が訪れることはない島だ。

と、思われているが、島の南端にとても素晴らしい砂浜があるのだ。

ビーチへ下りる道（崖？）から望む奥武島、モカラク島、そして数々の岩礁。
素晴らしい南国の光景が広がる。


砂浜に降り立ち、振り返って望む外地島。
外地島まできたのなら、是非この穴場ビーチを堪能してほしい。