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[540日目]父島南部の広漠なブタ海岸


父島の南部、中山峠を越えた先に広がるブタ海岸
かつて、この海岸沿いでブタを飼っていた事が名前の由来だそうだ。

ロース記念館のおばあちゃんの話だと、
小笠原では、土地に対して、けっこう適当に名前を付けてたそうだ。
ブタに失礼かもしれないが、
あまり南の島のビーチに相応しい名前とは思えない

名前はどうあれ素晴らしいビーチであることに変りはないので、
今日は、このブタ海岸へと足を運ぶ。

走破したルート (28 km)



中山峠を越えてブタ海岸へ

小港から先に道路はなく、
ブタ海岸がある島の南岸へは自然歩道を歩いてアクセスする。

ブタ海岸へ続く遊歩道の入口、八ツ瀬川に架かる八ツ瀬橋を渡る。
八ツ瀬川は島一番の河川で、上流には父島の水がめ「時雨ダム」がある。
2016_1218_4_中山峠5

八ツ瀬橋から、小港海岸に流れ込む八ツ瀬川を望む。
川の流れは非常に緩やかなので、川面に青い空と白い雲がに映りとても神秘的だ。
2016_1218_4_中山峠1

10分ほどで中山峠に到着。
ここからの景色は父島の絶景スポットの1つ。
小港の白い砂浜とエメラルドの海がとても美しい。
2016_1218_4_中山峠2

頭上には父島を横断する前線の薄雲。
2016_1218_4_中山峠4


ブタ海岸

峠からを20分ほど南へ下るとブタ海岸に到着する。
湾の向いには南島があり、波が穏やかな砂浜の海岸だ。

2016_1218_5_ブタ海岸1

西日に照らされるブタの砂浜と中山峠。
2016_1218_5_ブタ海岸2

ブタ海岸の右側にある饅頭岬を挟んで反対側に位置する海岸。
こちらの海岸は外洋に面しているため波が荒い。
2016_1218_5_ブタ海岸3

饅頭岬から望む島南部の岩礁。沖に浮かぶのは南島。
2016_1218_5_ブタ海岸4

饅頭岬から望む野羊山。
2016_1218_5_ブタ海岸5
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