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[532日目]母島の南部は素晴らしい景勝地だ


母島の素晴らしい景勝は島の南に集中している。
しかし、例え景勝が無くとも、
都道の最南端、そして日本で一番南にある郷土富士
この2つの存在だけで、端っこジャンキーのライダーならば行かずにはいられない場所なのだ。

走破したルート (33 km)


母島内で宿を移動

12月10日は父島母島交流スポーツ大会が母島で開催されるため、
父島島民、百数十名が母島に来島・宿泊する。

その対応のためユースホステルは満室、
今日だけ別の宿「民宿 ビラこぶの木」に移ることとなった。
2016_1210_1_ビラこぶの木1

1泊、個室素泊りで5250円。
ユースホステルとは違ってキッチンが完備されているので、
自炊して長期間滞在するなら、この民宿が島最安値となる。
※ただし、女性専用の宿、亜太郎を除く
2016_1210_1_ビラこぶの木2


がっつり食べるなら大漁寿司

大漁寿司、サロン・ルシエルとお昼ごはんを食べ比べてみたが、
男がガッツリ食べて満足するなら、やはり大漁寿司だ。

2016_1210_3_大漁寿司1

2品しかメニューのないルシエルと違って、色々選べるのもいい。
2016_1210_3_大漁寿司2

今日は牛とじ丼を食べる。
980円と高いが、ボリュームたっぷりなので大盛を注文していると思えばいい。
2016_1210_3_大漁寿司3


まずは都道の最南端へ

お腹が満たされたので母島の南端にそびえ尖る小富士へと向かう。

母島の小富士は日本の郷土富士の中で一番南に位置する山だ。
標高100mに満たない山なので、登山というよりはハイキングに近い。

小富士への遊歩道の入口は都道最南端にある。
2016_1210_4_都道最南端1

北緯26度37分、東経142度11分。ここから母島南端の小富士へと向かう。
2016_1210_4_都道最南端2


小富士へと向かう道

アダンの近縁種タコノキが生い茂る遊歩道
小富士までの道程には幾つもの景勝ポイントがある。

2016_1210_5_南崎1

遊歩道の中間地点にあるスリバチ展望台
2016_1210_5_南崎3

ラテライトと呼ばれる赤褐色の土壌が浸食されてできたスリバチ状のくぼ地だ。
2016_1210_5_南崎4

スリバチ展望台から更に進むとワイビーチがある。
ホワイトビーチが訛ってワイビーチだそうだが、
観光案内版は「Y Beach」となっているのは何故?
2016_1210_5_南崎5

岬を挟んでワイビーチの反対側にある南崎へ。
2016_1210_5_南崎7

沖に浮かぶ島々を望む絶景のビーチ。
2016_1210_5_南崎6


日本で一番南にある郷土富士

駐車場から徒歩40分、日本で一番南にある郷土富士の小富士に登頂。
眼下には鰹鳥島、沖には姪島、妹島、姉島、平島が浮かぶ。
ここは母島に寄り添う島々を一望できる素晴らしい展望スポットだ。

2016_1210_6_小富士1

青い海と白い海岸が美しい南崎の景色も素晴らしい
2016_1210_6_小富士2

島の南端から母島を望む。島の南部はビロウとタコノキのジャングルだ。
2016_1210_6_小富士3
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