[526日目]大都会東京に屹立する新旧2つのタワー
日本一周、最後の地は小笠原だ。
小笠原に空路は無く、渡島手段は船一択、便数は6日に1本。
更に、小笠原まで誘う「おがさわら丸」はカーフェリーではないので、バイクは貨物として輸送することとなり、手続きは前日までに行う必要がある。
バイクの航送手続きのため、箱根から東京の芝浦埠頭へと向かう。
バイクを預けた後は、大都会東京に屹立する新旧2つのタワーを昇る。
走破したルート
ゲストハウス 品川宿
ハイウェイを乗り継いで、箱根から2時間で東京は品川に到着。
東京ではゲストハウス「品川宿」に泊まる。1泊ドミトリーで3300円。
北品川駅のすぐ傍にあり、周辺には飲み屋、コンビニ、銭湯と立地は申し分ない。
小笠原海運にバイクを受け渡す前に立ち寄って手荷物を預ける。

小笠原海運 芝浦
バイクの航送手続きのために芝浦ふ頭にある荷受所へ。
ふ頭の入口には、関係者以外立入禁止の看板が立っているが無視して進入する。
この倉庫の中で受付を行い、バイクの送状を記載してもらう。

バイクの航送料は排気量で決まるので正確な排気量を記載してもらおう。

荷受所はレインボーブリッジのビュースポットでもある。

送状を書いて貰ったら、倉庫の隣の建物にある芝浦事務所へ。

2階の通路の先にある事務所。あまりの殺風景で入るのにちょっと躊躇する。
この事務所で送状を見せて、航送料金を支払う。
因みに、NC750X(745cc)の運賃は14,121円だった。

東京タワー
愛車を預けてしまったので、徒歩と電車で東京を観光する。
東京の旧シンボル、東京タワーへ。
途中、コスプレ外人さんが乗ったマリオカート集団と出会う。

東京に屹立する朱いタワー

天に突き立つ58歳の電波塔

真下から見上げると結構スカスカな東京タワーさん

男の子だからエレベーターに頼らず自分の足でタワーを昇る。
階段で昇っても入場料は900円なのは解せない。

出口でなく入口で貰う「昇り階段認定証」。

階段から望む東京のビル群。

15分ほどで531段を踏破。最上段がただの裏口なので何の感慨も湧かない。
もうちょっとゴールっぽくできないものか?

東京タワー 大展望台
展望フロアからの眺めは、やはり素晴らしい。
東京はコンクリートジャングルであることを再認識する光景。

残念ながらガスってるので富士山は見えない。

北側のビルの隙間から2代目の東京スカイツリーを望む

そしてこれが、東京タワーから飛び下りる人が見る光景。

東京スカイツリー
東京タワーから東京スカイツリーへ行くには都営浅草線が便利だ。
東京タワーからちょっと歩くが、
大門駅からスカイツリーが立つ押上駅まで乗り換え無しで行ける。

西日に照らされる東京スカイツリー

天に突き立つツリータワー、見上げると首が痛くなり、かぶっている帽子が地に落ちる

東京スカイツリー 展望デッキ
地上350mの展望デッキへ。入場料は2060円とお高い。

地上350mから望む東京砂漠。

見てみたまえ、東京のビルがゴミのようだ。

東京スカイツリー 展望回廊
更に高層、地上450mのフロア「展望回廊」へ行くには、1030円を払う必要がある。
ここまで来て昇らない訳にはいかない。

エレベーターを降りると記念撮影用のハートのオブジェ。男一人なので、もちろん撮らない。

なだらかなに昇る展望回廊を歩き

タワーの最高到達点451.2mへ。金のスカイツリーオブジェが飾られている

地上450mからの眺め。
青い空の下、地表がエアロゾルで覆われている。

素晴らしい眺めだが、東京の空気が汚れていることも分かって、ちょっと複雑。

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コメント
No title
ついに小笠原に行くんだね、旅の無事を祈ってるよ~~~~。
2016-12-05 22:47 みきすけぱぱ URL 編集
Re: No title
>
> ついに小笠原に行くんだね、旅の無事を祈ってるよ~~~~。
素晴らしい眺めなんですが、家族3人で入ったら7000円・・・
そこまでの価値があるかは微妙ですねー
小笠原は暑いです、南国さいこー
2016-12-07 10:19 J.in.ny URL 編集