今治も札所が集中している。まずは伊予国分寺へ



「守護のため 建ててあがむる 国分寺 いよいよ恵む 薬師なりけり」




栄福寺を通り過ぎ、山を上り、仙遊寺へ



「立ち寄りて 佐礼の堂に 休みつつ 六字を唱え 経を読むべし」




山を下り、栄福寺へ



「この世には 弓矢を守る 八幡なり 来世は人を 救う弥陀仏」




今治の住宅地にある泰山寺へ



「みな人の 詣りてやがて 泰山寺 来世の引導 たのみ置きつつ」




今治駅の近くにある南光坊へ



「このところ 三島に夢の さめぬれば 別宮とても おなじ垂迹」




今治最後の札所、延命寺へ



「くもりなき 鏡の縁と ながむれば 残さず影を うつすものかな」




海岸線を南下、松山の圓明寺へ



「来迎の 弥陀の光の 圓明寺 照りそう影は 夜な夜なの月」




圓明寺の近く、太山寺へ。
鎌倉時代に建てられた御本堂は国宝だそうだ



「太山に 登れば汗の 出でけれど 後の世思えば 何の苦もなし」




道後温泉の近く、石手寺へ



「集団的自衛権不用」とか「戦争反対」とか、大丈夫かこの寺？


「西方を よそとは見まじ 安養の 寺に詣りて 受くる十楽」




石手寺を南に進み、繁多寺へ



「よろずこそ 繁多なりとも 怠らず 諸病なかれと 望み祈れよ」




石手寺の近く、浄土寺へ



「十悪の 我身を棄てず そのままに 浄土の寺へ まいりこそすれ」




西林寺へ



「弥陀仏の 世界を訪ね 行きたくば 西の林の 寺に詣れよ」




西林寺を南下、八坂寺へ



「花を見て 歌読む人は 八坂寺 三仏じょうの 縁とこそ聞け」




今日はここで最後、浄瑠璃寺へ



「花を見て 歌読む人は 八坂寺 三仏じょうの 縁とこそ聞け」




道後温泉近くのゲストハウス「じょじょに」に宿泊。ドミトリー１泊２５００円。
住宅地にあるので三線がＮＧ、失敗した



宿から歩いて５分、道後温泉へ


「神の湯 二階席」コースで８４０円。入浴後に茶菓子が出てくる


温泉３階の角部屋「坊っちゃんの間」。漱石が湯上りにくつろいだ部屋だそうだ


坊っちゃんの間から道後の町を眺める

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