[417日目]トカラ列島 中之島(32/47都道府県)
トカラ列島の旅も終盤。トカラ最大の島「中之島」へ
走破したルート (59 km)
バイク航送手続き
トカラには運送会社が無いので、フェリーの荷物を受け付けるのは島民が組織する荷役組合。
そのため受付の場所も時間も各島でバラバラ。
諏訪之瀬島では、フェリー入港1時間前から20分間、役場出張所の隣の倉庫で受付

料金は、毎度の如く1030円

諏訪之瀬島 切石港
中之島に渡るため切石港へ

雨雲を連れてフェリー入港・・・雨降るの?(´・ω・`)


そして、雨中の出発。
火山灰が鬱陶しかったけど、良い島だったぞー

諏訪之瀬 北端の「富立岳(とんだちだけ)」と「どくろ瀬」。
陸路が無いので、海からしか望むことができない

中之島 中之島港
1時間ほどで、トカラの最高峰「御岳(おたけ)」がそびえる中之島に到着

島唯一の港「中之島港」に入港する

中之島での宿は「中之島荘」

4畳半の和室。1泊3食付で7560円。Free Wi-Fi有

驚いたことに、宿には湯船どころかシャワーも無いそうだ。
オレ「シャワーはどうするんです?」
主人「温泉が無料だから温泉に入ってきて」
オレ「宿に帰るとき、急坂がキツくないですか?」
主人「大丈夫。みんな、冬は体が温まって丁度いいって」
主人「夏は汗だくになって帰ってくるけど」
オレ「・・・(ダメじゃん)」
まぁ単車があるからいいだけどさー、雨が降ったら嫌だなぁ。
尚、温泉には石鹸・シャンプーなんて無いんで自分で用意。
あと、温泉は無料ではなく寸志
歴史民俗資料館
高尾盆地にある歴史民俗資料館へ。入館料は300円

ボゼ神さんがいる

左下は黒島の「メン」、真ん中は硫黄島の「メン」、右は竹島の「タカメン」。
硫黄島の「メン」とは「面」ではなく「魔性を帯びた妖怪」だそうだ

中之島灯台への道
島の南東岸を走り灯台へ通ずる道「ヤルセ線」

この道から望む七ツ山海岸が美しい

青く澄むサンゴ礁の海、海の向こうには口之島

中之島灯台
琉球竹に囲まれたストレートの先に中之島灯台

振り返るとジンニョム岳と先割岳

角型基調、白亜の中之島灯台。
この島南東端の土地を「ヤルセ」と呼ぶそうで、灯台も「ヤルセ灯台」と呼ばれている

セリ岬
灯台奥の草地を進むと、断崖絶壁に突き立つ、槍の様な奇岩セリ岬

荘厳な佇まいに、思わず息を飲む

切り立つ断崖の壁に眩暈を覚える

ガジュマルの森
中之島灯台から南海岸沿いに延びる道。
落木等、荒廃してるので通り抜けることは出来ないが、
ガジュマルの森までは辿り着ける

巨石を抱き込み成長するガジュマル

群生するガジュマル

幽玄なガジュマルの巨樹

この辺りは、戦後に開拓された「ヤルセ集落」の跡地らしいが、
集落の痕跡は見当たらなかった
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