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[417日目]トカラ列島 中之島(32/47都道府県)


トカラ列島の旅も終盤。トカラ最大の島「中之島」へ

走破したルート (59 km)





バイク航送手続き

トカラには運送会社が無いので、フェリーの荷物を受け付けるのは島民が組織する荷役組合。
そのため受付の場所も時間も各島でバラバラ。
諏訪之瀬島では、フェリー入港1時間前から20分間、役場出張所の隣の倉庫で受付

2016_0817_1_バイク航送手続き1

料金は、毎度の如く1030円
2016_0817_1_バイク航送手続き2


諏訪之瀬島 切石港

中之島に渡るため切石港へ

2016_0817_2_切石港1

雨雲を連れてフェリー入港・・・雨降るの?(´・ω・`)
2016_0817_2_切石港2

2016_0817_2_切石港3

そして、雨中の出発。
火山灰が鬱陶しかったけど、良い島だったぞー
2016_0817_2_切石港4

諏訪之瀬 北端の「富立岳(とんだちだけ)」と「どくろ瀬」。
陸路が無いので、海からしか望むことができない
2016_0817_2_切石港5


中之島 中之島港

1時間ほどで、トカラの最高峰「御岳(おたけ)」がそびえる中之島に到着

2016_0817_3_中之島港1

島唯一の港「中之島港」に入港する
2016_0817_3_中之島港2

中之島での宿は「中之島荘」
2016_0817_3_中之島港4

4畳半の和室。1泊3食付で7560円。Free Wi-Fi有
2016_0817_3_中之島港5

驚いたことに、宿には湯船どころかシャワーも無いそうだ。
オレ「シャワーはどうするんです?」
主人「温泉が無料だから温泉に入ってきて」
オレ「宿に帰るとき、急坂がキツくないですか?」
主人「大丈夫。みんな、冬は体が温まって丁度いいって」
主人「夏は汗だくになって帰ってくるけど」
オレ「・・・(ダメじゃん)」

まぁ単車があるからいいだけどさー、雨が降ったら嫌だなぁ。

尚、温泉には石鹸・シャンプーなんて無いんで自分で用意。
あと、温泉は無料ではなく寸志


歴史民俗資料館

高尾盆地にある歴史民俗資料館へ。入館料は300円

2016_0817_4_歴史民俗資料館2

ボゼ神さんがいる
2016_0817_4_歴史民俗資料館3

左下は黒島の「メン」、真ん中は硫黄島の「メン」、右は竹島の「タカメン」。
硫黄島の「メン」とは「面」ではなく「魔性を帯びた妖怪」だそうだ
2016_0817_4_歴史民俗資料館4


中之島灯台への道

島の南東岸を走り灯台へ通ずる道「ヤルセ線」

2016_0817_6_中之島灯台への道1

この道から望む七ツ山海岸が美しい
2016_0817_6_中之島灯台への道2

青く澄むサンゴ礁の海、海の向こうには口之島
2016_0817_6_中之島灯台への道3


中之島灯台

琉球竹に囲まれたストレートの先に中之島灯台

2016_0817_7_中之島灯台1

振り返るとジンニョム岳と先割岳
2016_0817_7_中之島灯台2

角型基調、白亜の中之島灯台。
この島南東端の土地を「ヤルセ」と呼ぶそうで、灯台も「ヤルセ灯台」と呼ばれている
2016_0817_7_中之島灯台3


セリ岬

灯台奥の草地を進むと、断崖絶壁に突き立つ、槍の様な奇岩セリ岬

2016_0817_8_セリ岬1

荘厳な佇まいに、思わず息を飲む
2016_0817_8_セリ岬2

切り立つ断崖の壁に眩暈を覚える
2016_0817_8_セリ岬3


ガジュマルの森

中之島灯台から南海岸沿いに延びる道。
落木等、荒廃してるので通り抜けることは出来ないが、
ガジュマルの森までは辿り着ける

2016_0817_9_ガジュマルの森1

巨石を抱き込み成長するガジュマル
2016_0817_9_ガジュマルの森2

群生するガジュマル
2016_0817_9_ガジュマルの森3

幽玄なガジュマルの巨樹
2016_0817_9_ガジュマルの森4

この辺りは、戦後に開拓された「ヤルセ集落」の跡地らしいが、
集落の痕跡は見当たらなかった
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