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[389日目]ミヨチョン岳(32/47都道府県)


請島大山(おおやま)のミヨチョン岳に登る。
大山の山頂がミヨチョンと誤解されてるようだが、
大山の山頂は北側にある峰(標高398m)で、ミヨチョンは南側の別の峰(標高356m)

走破したルート (16 km)


大山への入山

島最高峰の大山一帯に入山するには、
教育委員会への申請と、地元「みのり会」会員の同行が必要。

正式な入山手続きは

① 入山の申請用紙を記入
② 古仁屋にある教育委員会に申請用紙をFAX
③ 教育委員会が請島の「みのり会」に連絡
④ 「みのり会」が会員を派遣

の順だが、実際は、

① 宿で申請用紙を記入、教育委員会にFAXして貰う
② 宿の女将の息子さんと区長に挨拶に行く
③ 区長が息子さんに「よろしく」と一言
④ 息子さんと山に登る

現在「みのり会」にはお年寄りしかいないので、結局、島の若手が同行するのだそうだ。
同行料は3000円

登山道の入口は夕日台の少し先にある
2016_0720_1_ミヨチョン岳登山1

草木を刈る鎌と清めの塩。
塩を舐めて身を清めてから山に入る
2016_0720_1_ミヨチョン岳登山2

そして、ハブ除けの杖
2016_0720_1_ミヨチョン岳登山3

いざ、ミヨチョン
2016_0720_1_ミヨチョン岳登山4


大山 登山道

最初の難関。ロープをよじ登る

2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道1

途中、斜面に突き出た岩石
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道2

岩の上に乗り、木々の隙間からタンマ瀬を望む
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道3

ミヨチョンに近づくと岩がゴロゴロしてくる
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道4

木に寄生するオオタニワタリ
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道5

山頂手前の最後の難関。杖を置き、ロープを握りしめ山肌を伝っていく
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道6

入山して40分、脚立を上り「ミヨチョン」へ
2016_0720_2_ミヨチョン岳登山道7


大山 ミヨチョン岳

ミヨチョンからの展望。
池地の集落と港を一望。沖には丹手島、その先に加計呂麻

2016_0720_3_ミヨチョン岳1

島を一望する絶景
2016_0720_3_ミヨチョン岳3

眼下には太平洋の大海原
2016_0720_3_ミヨチョン岳4

ガッツがあれば何でもできる。そう山にも登れる
2016_0720_3_ミヨチョン岳5


電線の道

島の北東部、海岸沿いを走る道へ

2016_0720_4_電線の道1

島の北東にある名もなき海岸が美しい
2016_0720_4_電線の道2

島の電気は海底ケーブルを通して
加計呂麻島(西阿室) → 与路島 → 請島
の順で通じている。
ここは、与路島から渡ってきた電気を渡す電柱が立ち並ぶ「電線の道」だ
2016_0720_4_電線の道3

加計呂麻を一望する素晴らしい展望
2016_0720_4_電線の道4

電線の道を右に逸れた先にある電波塔、展望はない。
奥に「計良治崎」へと続く道があるが草木に埋もれてしまってる
2016_0720_4_電線の道5

電線の道の先は「与路島」。ハブが怖いんで、ここらで引き返す
2016_0720_4_電線の道6


池地の集落

川沿いのあるデイゴの巨木

2016_0720_5_池地1

島の郵便局は池地にある
2016_0720_5_池地2

休校となった池地小中学校。校門にはデイゴ
2016_0720_5_池地3

掲示板の裏。島の人口は131人だそうだ(平成25年1月時点)
2016_0720_5_池地4

再校となる日はくるのだろうか
2016_0720_5_池地5

校庭の脇に奉安殿。
奉安殿とは、戦前に天皇と皇后の御真影と教育勅語を納めてた建物だそうだ
2016_0720_5_池地6


クンマ海岸

クンマ海岸へ

2016_0720_6_クンマ海岸1

いつ見ても美しい海岸
2016_0720_6_クンマ海岸2

この白く美しい砂浜と
2016_0720_6_クンマ海岸3

清く青い海を独り占めする
2016_0720_6_クンマ海岸4
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