[276日目]南大東島(32/47都道府県)
青空の下、南大東島を走る
走破したルート (78km)
南大東島 西港
朝焼けの先に南大東島

朝ごはん食べる。船内のカップラーメン

7:00。南大東島に到着。朝日が眩しい

島には着岸できないので荷も人もクレーンで運ぶ。
移動式クレーンで人を運搬するのはNGだが「クレーン等安全規則第73条」によりやむを得ない場合はOKだそうだ

やむを得ないので、デッキでゴンドラに乗る

やむを得ないので、空中遊泳

さぁ、南大東島に上陸だ

ところで、港からゴンドラに乗って、船に下りずに、そのまま港に戻っていった人達がいた。
何だっただろう?
上から港を一望する
なんと、バイクを下ろすのに2時間くらい掛かるそうだ...(´・ω・`)

取りあえず、明日、北大東島に渡るための手続きをする。
南大東島→北大東島の片道チケットが850円。バイクの運送費が2980円。
往復チケットを買いたかったが、次の「北先行便」で帰ってくる場合は買えないそうだ。
※今回の船は「南先行便」
那覇~南・北大東島間は、便が別でも往復チケットが買えたのに何故だろう?

島のガイドマップを貰おうとしたら、もう印刷してないそうだ。
親切にも昔のガイドマップをコピーしてくれた

明日のフェリーにバイクを積む時間を確認したら、
風によって港か変わるので、事前に連絡をくれるそうだ。
また、宿泊先「民宿 金城」の場所を聞いたら、手書きの地図を書いてくれた。
更には、バイクの積み降ろしに時間が掛かってることを金城さんに電話してくれると...
どんだけ、親切なんだよ
民宿 金城
取りあえず観光しながら宿がある集落まで歩く
港に旧ボイラー小屋

荷揚げ用クレーンのボイラーが置かれていたところ

上陸記念碑。1900年(明治33年)に初上陸だそうだ

鳥島の爆発記念。1902年の噴火で島民125人が全員亡くなったそうだ。
島の開拓団には鳥島の島民もいたからか

とぼとぼ歩いてたら、島の人が車で拾ってくれた。感謝

南大東島での宿泊先「民宿 金城」。1泊2食付で4000円

ゆんたく場

部屋は4畳半の和室

宿の貼り紙に「定期船 ゴンドラ体験 予約不要」とある。
港のゴンドラの件は納得がいったが、ゴンドラ体験って「やむを得ない場合」なのか?

再び西港
8:50、愛車を受け取りに西港へ。さっき拾ってくれた人が、また拾ってくれた。
良かった、無事に下船していた

夫婦松
君は百歳、わしゃ九十九...夫婦松 by 大東ショメ節

塩屋プール
塩屋海岸のプールへ

断崖から望む海岸


波にのまれるプール

プール近くのコンクリはヌルヌル、滑って危ない

日の丸山展望台
日の丸山展望台へ

昭和初期に青年団が日の丸の旗を掲揚して活動の合図としたことが由来

展望台から集落、サトウキビ畑を一望

北大東島も幽かに見える

海軍棒プール
海軍棒プールへ

こっちのプールも波が打ち寄せるプール

東海岸を一望

急坂を下りプール前まで

ざぱーん

西本場
島の北端、西本場へ

北大東島が良く見える
しかし、ここ何するところなんだろ? 港でもないし、海水浴もできないし

ポッキー岩
西本場から東に進んだところにある「ポッキー岩」へ
畑の隅に入口がある

これが入口

ススキで埋もれた道を掻き分け進むと...

海

周辺は奇石だらけ

どれがポッキー岩なんだろ...

本場(という地名)の海岸

海の透明度が高い。深いのに海底が見える

ビジターセンターの元職員にポッキー岩のことを聞いたら、
ガイドマップを作った当時の職員は島を出てしまってるので、もう、誰にも分からないそうだ。
ガイドマップから削除しろよ...
バリバリ岩
プレート運動で引き裂かれた岩「バリバリ岩」へ

岩の裂け目を進んでいく

裂け目に樹木がそびえ立つ


村木「ビロウ」

ビロウの葉が風になびいて岩にあたる音が響く。それ以外の音はしない

ここで行き止り。
左奥に洞窟があるが、懐中電灯がないので入りはしない

洞窟の入口からバリバリを仰ぐ

富士食堂
お昼ごはんを食べに富士食堂へ。
どこの食堂も13:00には閉まるので注意

大東そば(600円)。ここの食堂でしか食べられないそうだ

大東神社
大東神社へ

大東島は八丈島の島民によって開拓された無人島のため御嶽はない

如何にもな参道...久しぶりだ

拝殿はシンプル

狛犬も久しぶり

奥に本殿

朱塗りの本殿

横には金刀比羅宮

大池展望台
大池展望台へ

島のあちこちでぶら下がってるこれは、タイワンカブトを捕る罠。
赤いのはおびき寄せるフェロモンだそうだ

展望台から大池を望む

北港
北港へ

風向きによっては、フェリーが入港するそうだ

古い道路の跡、改築したっぽい

港内道路の壁に点在するレインボーストーン

「南大東島の北岸」と「北大東島の南岸」で見られるそうだ

南大東漁港
南大東漁港へ

海岸を掘り込んで整備した漁港。スゴイ
ここまでの工期30年、完成まであと30年...60年て人の一生だな

港に下りる坂の途中に階段

階段の先には「異人穴」。
1891年にアメリカの「キットセップ号」が難破漂流し、奇跡の生還を果たすまでの1ヶ月間過ごしたと言われる洞穴

狭いが何とか抜けれそう

畑の裏側にでた...

星野洞
東洋一美しいと云われる鍾乳洞「星野洞」へ。
受付に人がいないことが多いので、事前に電話で確認した方がいい

入洞料は800円

鍾乳洞説明用のタブレットとイヤホン、懐中電灯が渡される

いざ鍾乳洞へ

美しい「つらら石」


様々の形の石筍


石柱もスゴイ



カーテンのような鍾乳石


確かに東洋一と云われるのもうなずける






ゴジラ岩
島北西のダートを走っていると「ゴジラ岩」

白い塔の近く。周辺には奇石が連なる

夕日の広場
夕日の広場へ

北西の海岸を一望


晩ごはん
晩ごはん。うまい

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