[263日目]渡嘉敷島へ(32/47都道府県)
久米島と那覇の中間地点にある渡嘉敷島へ。1泊の予定なので強行に観光地をまわる
走破したルート (20km)
久米島 兼城港~渡名喜島
ターミナルで渡名喜島行のチケットを購入する。1140円

バイクの運賃は車両・貨物受付事務所で払う。1290円

「ニューくめしま」で渡名喜へ

固定される我が愛車

8:30出航。さらば久米島、1週間楽しかったよ

海上からアーラ岳(阿良岳)

そして、鳥の口を望む

ぽつんと浮かぶトンバーラー岩

渡名喜島
入砂島が見えてきた。米軍の射撃訓練場なので上陸はできない

そして、渡名喜島

10:00。渡名喜港に到着

お巡りさんが話し掛けてきた。ハブが多いからキャンプするなら気をつけろと

赤瓦の宿 ふくぎ屋
集落の道はクソ狭い上に、白砂が敷き詰められている。かなり滑るので注意

本日の宿。ハブがいる島でキャンプなんかしない。
リッチに「赤瓦の宿 ふくぎ屋」に宿泊する

赤瓦屋根の一軒家貸し切り、1泊2食付で9000円

庭に井戸。使われては無いようだ

炊事場、シャワー室、トイレは別棟

炊事場はちょっと錆びてる

シャワー室は綺麗。石鹸、シャンプーは揃ってる

そして、トイレ

「フール(豚小屋とトイレのコラボ)」がある。さすが元古民家

部屋は四畳半が二間。かなり綺麗にされてる
一番座(カミジャー)にテレビがある。ウィージャー(上座)とも云うそうだ

二番座(シムジャー(下座)とも云う)に布団を敷く

ウチパラ(内原)と呼ばれるスペース。倉庫みたいなものかな


土間。流石に使うことはない

Y!mobile(softbank回線)が完全に圏外。
流石は離島に弱いsoftbank、ブロクが更新できねぇ
西森園地
限られた時間で出来る限り観光地をまわる。お昼も食べないで頑張る
島の北側にある「西森(にしむい)園地」へ

「水田」へ

只の水田ではない。「シマノーシ(島直し)」に使用するためだけの稲を植える特別な水田

イモリだらけ。 ここに限らず、園地の中の水溜りには必ずって言っていいほどイモリがいる

遊歩道を進むと道が二又に分かれる

右の道は山頂の「西森園地展望台」に続く

左の道を進み「ワタンジ崎」を望む展望所へ。天気は悪いがリーフがキレイ

砂浜が見えるが下りるのはキビシイ

右の道を進み展望台へ行く

振り返ると、島を挟んで東西両方の海が見える

やっとこさ展望台に到着

眼下には砂浜

草むらの先にシドの崎。展望はイマイチ

一応、ワタンジ崎も見える

里御嶽
里御嶽へ。えー、また上るの...

ハッコウ石。ガイドマップに載ってない...どんな謂れがあるんだろう?

上ノ手展望台(カンヌティ展望台)から「あがり浜」を一望

今度は「ナナマーイ石」と「ンチャブイ」。これもよく分からん

ナナマーイ石

で、ンチャブイってどれ ?

この丸いの?

今度はシムガー...ガイドマップに載せろや

これのこと?

里御嶽とサトゥドゥン。
「ドゥン」とは「シマノーシ(島直し)」と呼ばれる神聖な祭を行う場所のこと

14~15世紀頃のグスク時代の遺跡「渡名喜里遺跡」、その拝殿

里御嶽の裏に広場

石垣っぽいのがあるからグスク跡かな

グスクからの眺め

ドゥン巡り
渡名喜島にドゥンは4つある。
1つは、島随一の信仰の対象「サトゥドゥン」。残りの3つは集落にある
ニジバラドゥン

クビリドゥン。傍に立ってるのは樹齢230年のフクギ

ウェーグニドゥン

通りかかった「カイヤ跡」。首里王府より派遣された役人の借宿の敷地跡

あと、悪霊除けの石「チキシ」

飲み物を買うため「桃原商店」へ。一見店には見えない

コカコーラ。今日のお昼ごはん

ガー巡り
ガー(井戸)も巡る
ニシバラガー

ヘーバラガー

教員宿舎の庭に「クビリガー」

島豆腐屋の正面に「ニシガー」

郵便局の裏に「ヘーガー」

ガー巡りは、あんまり楽しくない...
あがり浜
あがり浜へ。トイレが超綺麗、野宿できる

北を向くと「西森園地」

南を向けば「ヲモ岳」

神様の休憩所。他島の神様が休憩する場所らしい

歴史民俗資料館
渡名喜小・中学校の跡地に作られた歴史民俗資料館へ

そばに立つフクギは樹齢200年以上

改築のため再来年度まで休館。休み長くね?

シュンザ
200mにも及ぶ屏風のような海崖「シュンザ」

海崖に沿って作られた旧道「アマンジャキ」を歩く



「アマンジャキ」を渡った先の広場に「アハラー墓」

渡名喜島との戦で亡くなった渡嘉敷島「阿波連」の墓らしい。
ガイドマップには『のぞくと人骨が見えると伝えられている』と記載されている

いや、言い伝えどころか人骨見えてるんですけど...

見なかったことにする。アンジェーラ浜がキレイ

島尻毛散策道
島尻毛散策道へ

こんな急斜面に駐車場を作るんじゃない。立ちゴケしそうになったわ

散策道の入口

ボードウォークが整備されているのでかなり歩きやすい

海に飛び出た島尻崎

頂上の展望良さそう。登れないかなぁ

折角ここまで来たから、ちょっと登山する
ハブが出ないことを祈りながら、茂みを掻き分けて進む

頂上近くに何か看板がある。
ここの土地(横岳?)の所有者が不明らしい。こんな所に看板立てたって誰も読まんだろ...

頂上まであと一歩なんだが、足場がよく分からないし雨が降ってきたので断念

眼下にはアンジェーラ浜。そして西森園地を遠望する

遊歩道に戻る。覗くように島尻崎を見る

帰り道、ボードウォークからから大岳(うーたき)を望む

渡名喜島園地
渡名喜島園地のあずま屋。ここの駐車場も傾斜がキツイ

島尻崎を望む

渡名喜島園地の展望台へ

大本田(ウーンダ)展望台。王府時代には烽火台が設置されてたそうだ

東側。島尻崎、ヲモ岳を望む

西側。入砂島が見えるが、景色はイマイチ

北側。大岳(ウータキ)が邪魔して展望はイマイチ。

カーシリのヌーチュヌーガ御嶽
山を下りてカーシリのヌーチュヌーガ御嶽へ


神の宿る岩(イェーンシジ)。
入砂島の神様が海を渡ってやってくる場所らしい

ガイドマップには『整備されてないから1人で上るな』と書いてあるが上る

ヌーチュヌーガ御嶽ってこれ? まだ奥にも行けそうだけど...

眼下には入砂島の神様の岩。
米軍にあんなに爆撃されてて、入砂島の神様って大丈夫なのかね?

タレーマ墓
雨足が激しくなってきた。タレーマ墓へ

海で遭難して亡くなった多良間島の人を葬った墓だそうだ

集落
雨が小降りになったので徒歩で集落を散策する。
渡名喜島の家は暴風対策のため、地面を掘り下げて建てられている。
この家が最も深いそうだ(高低差155cm)

島唯一の信号。離島によくある、子どもの教育のための信号

沖縄県道188号 渡名喜港線。 総延長25m、沖縄県の国道・県道では最短

起点

左の看板が終点(村道の起点)

「渡名喜港灯台」かつ「渡名喜港指向燈」。指向燈は2003年8月1日に廃止されたそうだ

多目的活動施設内にある「映画 群青資料館」へ

誰もいないし、鍵は開いてるけど電気が点かない。
後で調べたら、見学する場合は役場に連絡を入れる必要があるそうだ

晩ごはん
ふくぎ食堂で晩ごはん

中々、おいしい

フットライト通り
雨が降ってるが、フットライト通りを歩くため外へ。

幻想的

あー疲れた
- 関連記事
-
-
[261日目]久米島で馬に乗る(32/47都道府県)
-
[262日目]久米島ラストラン(32/47都道府県)
-
[263日目]渡嘉敷島へ(32/47都道府県)
-
[264日目]那覇へ(32/47都道府県)
-
[265日目]対馬丸記念館(32/47都道府県)
-
コメント