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おじゃりやれ 東京にある南国 八丈島 ~八丈富士 編~


八丈島とは、東京の南290kmに位置する常春の島である。
八丈富士と三原山、ふたつの火山が接合してできた「ひょうたん型」の島であり、
あの『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなった島ともいわれている。
が、『ひょっこりひょうたん島』の著作権使用料が高すぎて観光に利用できなかったそうだ。

また、八丈島は『ガンバの冒険』のモチーフの島でもある。
① 八丈島でマムシ退治のために島に雉を導入
② ヘビがいなくなってネズミ増加
③ ネズミ退治のためイタチ導入
このことから斎藤惇夫が着想を得て創られたのが『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』だそうだ。

素晴らしい自然の景色もさることながら八丈一周道路登龍道路鉢巻道路といった素晴らしいツーリング・ロードが延びる島。
伊豆諸島一番のツーリング・アイランドと言ったら、ここ八丈島だろう。

カーフェリーはなく、バイクを運ぶには少々厄介な離島であるが、
愛車のNC750xを持ち込み、跨り駆け巡って感じた八丈島。

今回は、特に八丈島のシンボルともいうべき『八丈富士』について紹介しよう。

2018_0609_八丈島1



1.八丈島へのアクセス

2018_0609_八丈島1b

島に渡るアクセス・ルートは、
東京湾 竹芝桟橋(浜松町)から出ている「貨客船(海)
羽田空港から出ている「飛行機(空)
伊豆諸島の島々から出ている「ヘリコプター(空)」の3ルートである。

貨客船「橘丸」は1日1便であるが、
東京湾を22:30発、翌日8:50着と、寝ている間に島に到着するので便利である。
飛行機は1日3便、時間は1時間もかからず、料金も貨客船とそれほど変わらない。
週末の観光で八丈島なら、行きは船、帰りは飛行機がベストだろう。

八丈島(というか伊豆諸島)へのバイク航送には注意することがある。

【注意点】
250ccまでは貨(橘丸)で航送 (予約可)
250cc以上のバイクは貨で航送
船でのバイク航送は予約不可

貨物船は島民の物資を優先するので、バイクを航送する場合は、
少なくとも1週間前には、貨物営業所にバイクを預けておいた方が良いだろう。
因みに、今回、バイクを航送するのに5日待つこととなった。

尚、バイクは箱コンテナに積み込まれるため、潮風や波を浴びることはない
車は、貨物船の甲板にむき出しで積み込まれるため、波を浴びまくるそうだ。



2.のどかに牛が草をはむ ふれあい牧場

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八丈富士のトイレ、自動販売機は中腹にある「ふれあい牧場」が最後となる。
登山前に寄っておこう。

また、牧場にある展望台からの眺めはとても素晴らしい。
山頂は雲に覆われることが多いが、牧場まで雲がかかることは少なくおススメの展望スポットである。

2018_0609_八丈島2c



3.伊豆諸島の最高峰 八丈富士を登る

2018_0609_八丈島3a

八丈富士の登山口は、中腹を一周する鉢巻道路の南東側にある。
外輪山までの登山道は階段となっていて、登山口から約50分ほどかかる。



4.外輪山 お鉢巡り

2018_0609_八丈島4a

外輪山一周の所要時間は約1時間
尾根道は細く、足場も悪いため時計回りの一方通行で巡る。勿論、柵などはなく、一歩踏み外せは火口に真っ逆さまだ。

八丈富士山頂の標高は854.3m。この頂からの眺望は島一番と断言できる、
眼下にはふれあい牧場、八丈島空港、そして正面に三原山が聳え立つ。

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カルデラ内は木々が蒼く茂っている。中央火口丘に池が点在しているのが遠目に映る。
2018_0609_八丈島4c

外輪山の北側からカルデラを望む。眼下には小穴と呼ばれる火口
この火口の断崖への縁に浅間神社が鎮座する。

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5.浅間神社にお参り

2018_0609_八丈島5a

外輪山からカルデラ内に下り、右手(北側)に向かって歩くこと10分。
浅間神社が現れる。神社といっても、社殿はなく鳥居と積まれた石が鎮座するだけだ。

神社のすぐ裏は小穴の断崖。落ちたら最期、2度と這いあがって来れないだろう。
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6.池が佇む中央火口丘

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外輪山からカルデラ内に下り、浅間神社とは逆側、左手に延びる道は中央火口丘への登山道だ。
中心部までの道はジャングルを抜ける悪路、ハイキングMAPでは×印が付けられているが、
気をつけて歩けば、20分程で中央火口丘に佇む湖沼群にたどり着く。

50mの高さから写した火口丘の湖沼群と周辺の湿地。
2018_0609_八丈島6c


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