フリーBGMなのにYouTube収益化が無効? そんなときの対処方法


YouTubeに動画を公開し、収益化対象(2017_0202_1_icon1.jpg)に設定していたのに、
突然、動画の管理画面の収益化アイコンがグレー色2017_0202_1_icon2.jpg)に変り、公開している動画が収益受け取り対象外となったことはないだろうか?

YouTubeから著作権違反等の通知メールも送られてきおらず
対応が取れずに困っているYouTubeユーザーもいるだろう。

先日、フリーのBGMを使用した動画をYouTubeに公開したところ
著作権は何ら問題が無いにも関わらず収益化が無効になってしまった。

今回は、そんなケースの対処方法について説明する。



1.どうして収益化が無効になるのか? YouTubeのガイドライン

YouTubeのヘルプによると、公開した動画が収益受け取りのガイドラインに準拠していない場合に収益化が無効となるようだ。(2017年2月現在)

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では、収益受け取りのガイドラインとは何だろう?
ヘルプを読み進めていくと、以下の3点に抵触すると収益化が無効になると考えてよいようだ。

①.動画がブロックされている
②.広告主に適したコンテンツのガイドライン準拠していない
③.動画に著作権で保護されたコンテンツが含まれている

2017_0202_2_help2.jpg

①なら収益化無効の原因は明らかだ。ユーザも心当たりがあるだろう。

②は公開した動画に性的、ドラッグ、戦争、政治紛争、死、暴力に関連するコンテンツが含まれているケースだ。収益化は諦めるしかない。

問題は③だ。
自分で作成した映像に著作権フリーのBGMを使用した動画は③のガイドラインには抵触していないはずだ。
しかし、③が原因で収益化が無効となることがあるのだ。

YouTubeのヘルプの「収益受け取りの対象となるコンテンツの例」を見てみよう。
そこには、こう書かれている。

「著作権使用料無料の音楽が動画に含まれており、その使用許諾に直接リンクして商用利用する権利の保有を証明できる」

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商用利用する権利の保有を証明...つまりは「フリーのBGMを使うのは良いけど使用許諾があることを明示しろ」と言っているのだ。

確かにYouTube側の言い分はもっともだ。
公開された動画の音楽の著作権をYouTube側が全て調査するのには限界がある。



2.フリーBGMのライセンスと表記方法を確認しよう

収益化無効の原因は判明した。
では、商用利用する権利の保有を証明するために、動画に使用したフリーBGMのライセンスとその表記方法を確認しよう。

例えば、フリー音源で有名な「DOVA-SYNDROME」の場合、
ライセンスには、音源を主コンテンツとしなければ、YouTubeで動画を配信しでも問題はないと記載されている。
※2017年2月現在。ただし、作曲者の定める利用条件がある場合はそちらを優先

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次に提供先の表記方法。
ライセンスには著作権・提供等の表示は不要と記載されているが、
FAQには「DOVA-SYNDROME」サイトの紹介表記例が記載されている。

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3.収益化が無効となった場合の対処方法

フリーBGMのライセンスにおいて、
YouTubeでの公開が問題ないこと、そして、提供先の表記文言が分かれば後は簡単だ。

公開した動画の概要欄に提供先の表記を追記する。それだけでいい。
概要欄に追記して更新すると、即座に収益化が有効となった。

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※本ブログで公開している動画の表記文言は「Free BGM DOVA-SYNDROME.」とした


YouTubeで公開する動画にフリーBGMを使う場合は
概要欄にフリーBGMの提供先を記載して、商用利用する権利の保有をYouTubeに証明しよう。