沖縄の景勝地には「
バンタ(またはハンタ)」と呼ばれる場所がいくつか存在する。
初めて沖縄を訪れた観光客は、バンタという文字を見ただけでは一体何のことか分からないだろう。
「バンタ」とは
沖縄・奄美地方の方言で「崖のふち」のこと。
観光案内板に○○バンタとあれば、
絶壁の展望スポットと思っていいだろう。
沖縄で最も高い於茂登岳(石垣島)でさえ、その標高はたった526m。
そして沖縄のほとんどの山の山頂部は、木々に覆われていて実は展望が良くない。
つまり、
沖縄で高所からの好展望を望むなら登山ではなくバンタとなるのだ。
眼下に美しい海が広がる沖縄のバンタ、
今回は、沖縄でも絶景の展望を誇る3つのバンタを紹介する。